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    小説の感想(憑物語/西尾維新)

    ネタバレ注意

    物語シリーズの13作目「憑物語」を読みました。

    2012年9月26日に出ていたということを二日前に知ったので、即買い即読み。

    感想

    印象

    全体的な印象として、やっぱり物語シリーズが集結に向かうんだなと感じて少しさみしくなった。

    今回は語り手が久しぶりの阿良々木くんで非常に楽しめました。

    構成

    相変わらず導入部分にすごいページ数が割かれていて、いつになったら話が進むんだろうと思いました。

    まあこういうのが好きなのでいいぞもっとやれという感じなのですが。

    にしてもキャラはどんどん可愛くなりますなー。

    魅力

    阿良々木くんは相変わらず阿良々木くんで、でもしっかりと成長していて、やっぱり阿良々木くんが好きです。

    誰がなんと言おうと物語シリーズの一番の魅力は阿良々木くんのかっこよさにあると思っています。

    中身

    正弦は正弦でいろいろ考えていて今回の結論に至ったのかなぁと感じました。

    役割を演じさせられていることを自覚しながらも演じきるという決断を。

    そして扇ちゃんは八九寺の「くらやみ」のようなもので、阿良々木くんにとっての「くらやみ」だと思いました。

    今回のことで忍野が物語の終焉にあたって大事な役割を持っていそうだということがはっきりした気がします。

    それにしても斧乃木ちゃんが人形として阿良々木家にやってくるのは予想外でした。

    あのままエンディングを迎えたら嫌だなーと思っていたので非常に嬉しかった。

    まとめ

    非常におもしろかったですが、もっとボリュームが欲しかったです。

    もっともっと読みたかった。

    簡単に言ってしまえばまだ終わってほしくないという思いがあるということです。

    でもそんなわけにはいかないので、これからどうなるのか見届けたいと思います。

    物語シリーズはいつも読んでる途中に残りのページ数を気にしてしまいます。

    左手に残っている紙の量がどんどん減っていくのが非常に心苦しいです。

    減らないで欲しいって思う。

    そう思う本は多くないです。

    それぐらい好きです。