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休職して退職してやっとわかったこと

Published 2013.6.3 by 菅原 浩

退職の「退」

約 3 年間働いた会社を退職しました

約 3 年間お世話になりました。 退職してわかったこともあるので、それを書こうと思います。

入社してから退職するまでの簡単な時系列

まずはなんで退職することになったのかということから。

時系列への補足

入社

やりたいことはたくさんあるのに、なにもできない日々だった。 自分の力不足を痛感する日々。

東京へ転勤

初めての一人暮らしでいい経験になった。

うつ状態

仕事が忙しくて、いつからか日常的に頭痛がするようになった。 頭痛はどんどん悪化していってだんだんひどくなった。 他にも朝突然起き上がれなくなるなどの症状が発生。 そしてある日強い腹痛を感じて、病院で診察してもらおうと決める。 家にいる時は症状が落ち着くことから、ストレスだろうと思い内科ではなく心療内科で診察を受けた。 そしてうつ状態と診断される。

仙台へ転勤

うつ状態だということを会社に報告したら、仙台に転勤するという話をされる。 その時は特になにも思わなかったが、今思うとよくない判断だった。

転勤から適応障害までの間

仙台に戻ってからしばらくは 1 人で作業をしていた。 特になにも問題なく過ごせていたので、精神科へ通うのを怠っていた。 少しして事業部が異動になり、チームで作業をすることになった。 仕事の忙しさなどもあり、再び頭痛がするようになる。 そしてまた体が動かなくなる症状が発生。 その後も症状はどんどん悪化。 頭痛もより痛くなり、まともに歩けないことや立ち上がれないことが起き始め、またしても強い腹痛を感じることになる。 ストレスが原因だと感じたので、ストレスを減らすために、会社のことを諦める決断をする。 その後プロジェクトが一旦落ち着いたのもあって症状は緩和。

適応障害

症状が緩和されたのもつかの間で、次のプロジェクトですぐに頭痛が再発する。 この時は悪化するスピードがとても早かった。 日に日に確実に悪くなっていることが実感できた。 そして頭痛でなにも考えられない状態になる。 頭痛で作業効率の悪化、そして作業が進まないストレスで頭痛の悪化、その悪循環。 病院に行かなきゃだめだと決断したきっかけは、 1 時間の作業内容が変数名を 3 つ定義しただけだったこと。 そして心療内科に行き、適応障害だと診断される。 精神安定剤を処方してもらうが症状は収まらず、休職する。

休職

無気力状態。 休職してから最初の 2 週間くらいはほとんどずっとベッドで寝てた。 用事を作らなきゃだめだと思い、外に出るきっかけを作るようにする。 1 ヶ月くらいで人間らしくなる。

退職

会社には復帰できる気がしなかった。 退職を決断。

なぜうつ状態や適応障害になったのか

退職に至った流れはだいたい前述の通りですが、大事なのはその原因と対策です。

なぜうつ状態になったのか

まずは東京でうつ状態になった原因から。 この時は半年間ほどずっとハードワークが続いており、自分の時間をうまく確保できなかったのが原因です。 自分なりの情報収集方法を身に付けた頃であり、情報に自分が遅れをとっていると感じていた。 情報を収集したはいいものの、うまく消化できなかった状態といえる。 情報収集してインプットはするが、自分の時間が確保できなくてアウトプットできない。 こういった状態が続いたことがストレスとなり、うつ状態になったものと思われる。

うつ状態にならないために

上記原因に対して考えられる対策は

の2つになる。 諦める、というのは見切りをつけるということである。 情報に対してうまく取捨選択をしながら、今の自分にできることを見極める。 できないことはできないとすっぱり諦める。 この諦めるということがうまくできなかった。

なぜ適応障害になったのか

次に最近なった適応障害の原因について。 これは人間関係が原因です。 今まで特定の人と仕事をしていたものが、事業部を異動してチームで作業をするようになってから頭痛などの症状が出始めました。 つまりうまく人間関係を構築できなかったのが原因です。

適応障害にならないために

上記原因に対して考えられる対策は

です。 なぜ人間関係にストレスを感じていたか。 それは私の価値観の問題です。 周りの人に失敗したと思われるのが怖くて見栄を張ってしまったのが良くなかった。 見栄を張らずに、ちゃんと周りに助けを求めることができれば良かった。

上記2つの対応策に共通すること

それは「分相応」ではなかったということです。 どちらも自分の能力を過信しておごってしまったために、自分自身を苦しめる結果になっています。 自分はもっとできるはずだ、といううぬぼれがあるから、現実と理想のギャップに苦しむことになる。 自分をできる人間に見せたいから、嘘をついてどんどん後戻りできなくなり、悪循環に陥ることになる。 自分を過小評価するでもなく、過大評価するでもなく、自分自身をちゃんと知ることでストレスを軽減できるはずです。

ストレスを減らすために実践する具体的な行動

ただ「自分自身を知る」と書いたところで、具体的にどうすればいいのかがわからなければなにもできません。 かといって具体的にわかればなんでもできるかというと、そうでもありません。 まずは、具体的な行動を、できるだけ小さい単位で、 1 つだけ決めます。 私は「ヘルプを出す」ということをこれから実践します。 見栄を張って周りにうまくヘルプを出すことができていなかったので、そのストレスを軽くするために時間でルールを決めます。 自分で 15 分間考えてわからなかったら、周りにヘルプを出す。 これを実践していきます。 たとえば

など。

まとめ

ながながと書いてきましたが、要はこういうことです。

最後に、私が「心構え」として参考にしたもの