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    恩人や恋人よりも、時に幼女を優先する男 - 小説「終物語(中)」の感想
    Published May 1st, 2015

    ※ ネタバレ注意

    自分の価値は誰が決めるのか

    自分とは自分 1 人なのか。
    A さんが見る自分と B さんが見る自分は同一人物なのか。
    自分が見る自分はどうなのか。
    自分にとっての価値とはどこにあるのか。

    条件がいい男がいたら乗り換えろ

    盲目的に縛り合うことは恐怖でしかない。
    なにが起きても身動きがとれない。
    柔軟性がない。
    変化についていけない。

    過ごした時間も、投資した努力も、意味がある

    すべて含めての価値だ。
    誰かのために努力したならば、その誰かにとってそれは価値だ。
    それでもなお価値が劣るというのであれば、それは方向性を誤っている。

    全員の特別にはなれないが、誰かの特別にはなれる

    時間は有限であり、行動は有限である。
    誰のためにいたいのか、在りたいのか、判断しなければならない。

    阿良々木くんは信じられたから任せられた

    今までは全部自分で背負い込もうとしていた。
    そして目の前のことに突っ込んだ。
    でも今は違う。
    信じられたからこそ、目の前のことに突っ込んだ。
    そして猫は期待に応えた。
    信じ合えた。

    まとめ

    抜け落ちていた物語が語られた。
    ついに下巻ではあの後の物語が語られるのだろうか。
    楽しみだ。