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行動を変えるのは否定ではなく前進である

Published 2018.4.18 by 菅原 浩

ふと思ったこと。
自分の行動を変えるということに抵抗があるのは、今まで行動してきたことが否定されるような気がするからなんじゃないかと思った。
変化にはコストがかかるから、とかそういう話とは別にして。

否定だと感じてしまう理由

限られた情報の中で選択し続けないといけない。
だから選択を間違えることはよくある。
A と B を比較して、 A を選んだとして、後からやっぱり B がよかったと B に変えたとする。
そうすると、 A を選んでいた期間が間違いだったように感じてしまう。
その期間を否定されたと感じてしまうのではないかと考えた。

行動を変えるのは否定ではなく前進である

A を選ぶことで人生に 10 のいいことがあるとして、 B を選ぶことで人生に 15 のいいことがあるとする。
もちろん最初から B を選べることが理想だが、人間は間違えるので、 A を選ぶことだってよくある。
A を選んだ後に B に変えると、 A を選んでいた期間がもったいないと感じてしまう。
後から「実は A の方がよかった!」となることを期待してしまう。
だがこれらはサンクコストであり、囚われてはいけないものだ。
人間に出来ることはその時々で最善の選択をし続けることであり、過去にいくら間違っていようと A から B に変えることでいいことが増えるなら変えるべきである。
A を選んでいた期間は間違っていた期間ではなく、その時に行った最善の選択の副作用でしかない。
行動を変えるということは、過去を否定して正しい方向に持っていくことではなく、もう一度最善の選択を行い、一歩前に進むということである。

過去の選択も尊重して受け入れていく

過去の選択もその時点では最善の選択を下したはずである。
そのことを尊重して受け入れていく。
自分は頑張って前に進んでいるんだということを認める。
あらゆることがどんどん変わっていくことを受け入れる。
過去の選択は改善して未来の選択に取り入れる。
行動を変えるということは、過去を否定することではなく、また一歩前進するということである。